エンジニア

元設計開発エンジニアの僕が思う開発エンジニアに向いてる人

近年、エンジニアブームの中で未経験や新入社員でエンジニアになろうとする方がよく使う言葉として

「スキルを身につけるためにエンジニアとして企業に就職しました。」

というものがあります。

確かに、スキルを身につけるためだけにエンジニアとして企業に就職することも悪くは無いが、

スキルよりもそれ以外の方が重要

だと著者のはせさん@hasesan00は考えています。

今回は、

エンジニアがスキルよりもそれ以外の方が圧倒的に重要な理由と開発エンジニアに向いてる人

を綴っていこうと思います。

スキルは目的を達成するための手段でしかない

“スキル”というものに対して、あなたはどのようなものを想像しますか?

これさえ身につければ仕事を遂行できる/これさえ身につけておけばお金を稼げるといったものでしょうか。

答えはノーです。

なぜならエンジニアの仕事は分からないことだらけだから。

とにかく分からないことが多く、下手したら質問してもまともな答えが返ってこないことも多いだろう。

だからスキルなんてものはあるようで無いようなものなんです。

ここまで聞くと

「じゃあ、スキルを身につけろってどういうことなの?」

って思われる読者もいるかもしれないので、このカラクリについて次項に綴っていこうと思います。

顧客からすればスキルを持っていることが前提条件

エンジニアの業務には、

・ 顧客と請負の双方がいることで成り立つもの

・ 自社で新製品を開発することで成り立つもの

があります。

前者には、

顧客が苦手とする分野のスキルを得意とする企業や個人が顧客の課題を解決する

という目標が、後者には、

自社が保有するスキルで新しい製品やサービスを生み出し、世の中の課題を解決する

という目標があります。

双方に共通していることは、

目標が解決

という点です。

つまりエンジニアに求められるスキルとは、

顧客の課題や世の中の課題を解決することができる能力

のことなんです。

顧客の課題や世の中の課題を解決することは一見簡単なことのように聞こえるかもしれませんが、実際に開発現場にいると

如何に自分一人の力では無力であるか

を実感することが多々あります。

僕は、とある大手半導体メーカーにエンジニアとして勤めていましたが、

半導体1つをとっても、何千人という人たちがお互いに協力することで作られていること

を知りました。

そして、人と人が協力し合うのに何よりも重要なのはコミュニケーション力です。

ここでいうコミュニケーション力とは単なる世渡り上手ではなく、

業務進捗を相手に正しく伝える力や相手が抱える問題点を正しく読み取る力

のことで、これができないと

結果的に顧客に迷惑が掛かってしまいます。

そのため、エンジニアの業務にはコミュニケーション力が必須です。

スキルはアップデートし続ける

では、コミュニケーション力だけを身につければそれでいいのかと言われればそうではありません。

何故なら

スキル(解決する対象)は日々アップデートし続けるから

です。

スキルがアップデートすればその分だけ

インプット(問題を解決するための引き出し)を増やす必要

があります。

つまり、

新しいスキルを常に学び続ける向上心が必要

があるということです。

もっと言えば、

インプットした能力を問題に出くわした時にアウトプットすることで自分自身に経験として定着させることが重要

です。

不明点は存在して当然

エンジニアはスキルを持っていないと務まらないと思うかもしれないが、そうではありません。

先ほども述べましたが、スキルは常にアップデートし続けるため、その分だけ不明点を攻略しては問題に出くわす日々の繰り返しです。

このことから、

エンジニアにとって大事なのは問題に出くわした時にどうやったらその問題を解決することができるかを考える力(問題解決能力)である

といえます。

何故なら

ビジネス的な目標は顧客や世の中が抱える問題を解決することでありその問題を解決することがエンジニアの仕事だから

です。

よって僕は、

はじめからスキルが無くても問題にぶち当たった時に解決していける能力があればエンジニアは務まる

と思いますし、逆をいえば

この能力が乏しい場合はエンジニアになると不幸になるのではないか

と考えています。

 

実際に僕が開発現場に勤めていた時に、

・ 知識が多い状態で入社してきた人

・ 知識がない状態で入社してきた人

どちらも知っているが後者の方が貪欲に勉強や質問をしていたことを覚えています。

そしてそちらの方が結果的に仕事ができるなと感じました。

この原因は、知識が多い状態で入社してきた人は、

知識にしがみついてそれ以上インプットしなかった(既存の知識に頼りすぎていた)

のに対し、知識がない人は

他の人に追いつこうと一生懸命新しい知識をインプットし続けたから

ではないかと考えています。

プロジェクト全体を見渡すことができてはじめて一人前である

製品開発は個人で行うのではなく、プロジェクト単位で行うものです。

当然一人一人がお互いに助け合うことやプロジェクトの業務効率を向上させることを考え続けなければ、

それが大きなミスや納期に間に合わないなどの不祥事

に繋がる場合があります。

よって、エンジニアは

1人1人がマネジメント能力を身につけ、管理者的な視点からプロジェクト全体を見渡す力が必要

であり、エンジニアがこのようなマネジメント能力を身につけるためには、

エンジニア1人1人がマインドを整えることや考え方を身につける社内コーチング

が重要です。

しかし、残念ながらエンジニアは

この能力が一番欠けやすい

のではないかと考えています。

この理由は、

エンジニアはエンジニアの仕事だけをやっていたい

と考える人が多く、管理という仕事に対して拒否反応を示す場合が多かったり、

この能力が無くとも個人単位で考えれば仕事は成り立つから

だと思います。

しかし、

この能力を身につけているエンジニアとそうでないエンジニアでは考え方も行動も雲泥の差があるため、

エンジニアの皆さんには是非マネジメント力を身につけていただきたいです。

当ブログではこれまで語ってきた

・ コミュニケーション力

・ 問題解決力

・ マネジメント力

などを向上させるために必要なマインドセットや考え方に関する内容を発信していくので興味があれば参考にしてみてほしいです!

まとめ

今回の記事では、開発エンジニアがスキル以外の方が重要である理由を綴った。

以下に今回の記事のまとめとして開発エンジニアに向いている人を要点別にまとめました。

もしエンジニアになろうと考えている人や現エンジニアの方で知識だけにしがみついている人は是非参考にしてみてください。

また、エンジニアにキャリアチェンジしようか迷ってる・・・って人はエンジニア専門の転職エージェントに登録しておくといいかもしれませんね。

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開発エンジニアに向いている人

 

1. コミュニケーション力がある人

業務進捗を相手に正しく伝えたり相手が抱える問題点を正しく読み取れないと顧客からの信頼の失墜に繋がるから

 

2. 向上心がある人

・ スキルはアップデートし続けるため、常に新しいスキルを学び続ける必要があるから

 

3. 問題解決能力がある人

・不明点は常に存在するため、不明点に出くわした時、どうやってその問題を解決するかを考え続けなければならないから

 

4. マネジメント力がある人

製品開発はチームで遂行するため、プロジェクト全体を見渡して困っているメンバーがいれば助ける、業務に非効率な点があれば効率を上げる方法を考えるなど組織全体を見渡す力が必要だから

ABOUT ME
はせさん
理系大学を卒業後、設計開発エンジニアとして企業に就職するも自分の生き方に疑問を持ち1年で退職。現在は、日本一周に向けて準備中。
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