最近ITエンジニアへの転職とかプログラミングスクールへの入校とか流行ってますね。
ITエンジニアを志望する大半の理由は、手に職をつけられるからではないでしょうか。
もし手に職をつけられるからITエンジニアへ転職するのであれば、僕(@hasesan00)はあえて
ITエンジニアではなく、ハードウェアエンジニアを勧めます。
どうも、はせさん@hasesan00です!
今回の記事では、手に職をつけるという視点で
何故僕がITエンジニアを目指すよりもハードウェアエンジニアを勧めるのか
を元設計開発エンジニアの視点から書いていきたいと思います!
(ここでいうハードウェアエンジニアは、回路設計やレイアウト設計、測定/評価などの仕事です)。
目次
ハードウェアエンジニアを勧める理由
ハードウェアは長期戦
ハードウェアエンジニアはITエンジニアに比べて技術を身につけるのが長期戦です。
つまり、
手に職をつける難易度が高いこと
を意味します。
地道にコツコツ技術を身につけていくイメージですね。
大体技術を身につけるまでは大体10年くらい歳月を費やします。
「手に職つける難易度が高いって・・・それデメリットじゃないの?」
って思う方がいらっしゃるかもしれませんが、これは言い換えれば
一度技術を身につければ換えが効かないこと
を意味します。
換えが効かないということは
年数が経てば経つほど周りから重宝されるようになるし、頼られることも多くなる
ということです。
自然現象だから技術が変わらない
ITエンジニアはソフトウェア(スマホのアプリとか)を作っていますよね。
ソフトウェアは、プログラミング言語を使って作られています。
プログラミングは、自然現象(電流の流れとか)を応用して人間が理解しやすく機械を制御できる(これをディジタル制御技術って言います)ように人工的に作られたものです。
人工的に作られているということは、
一度技術を身につけても技術がアップデートされれば再度新しい技術を身につける必要がある
ということです。
一方ハードウェアは、プログラミングなどができる前の自然現象そのものです。
そのため、
一度身につけてしまえばいつの時代でも技術は変わりません
(もっと簡単に言うと、物を空中で手放すと下に落ちるという概念が変わらないことと同じようなものです)。
短期的に考えると、ITエンジニアの方がすぐに技術を身につけられてお得そうに思えます。
ですが、ITエンジニアですと
技術がアップデートされる度に学ばなければならないため、長期的に考えると、ハードウェアエンジニアの方がお得
です。
時間を割く程に周りから重宝される
ソフトウェアエンジニアは、
時間≠技術
なのに対して、
ハードウェアエンジニアの方は、
時間=技術
です。
つまり、ハードウェアエンジニアは、
年功序列である
とも言い換えられます。
だからコツコツ技術を身につけながら年齢を重ねれば自動的に昇進できます。
年功序列でコツコツ地道に取り組んでいきたい方には非常におすすめです。
※ただし、客先常駐の仕事は別なので注意してくださいね!
また、ソフトウェアの場合、入社する前(例えば学生時代)からプログラミングを趣味で取り組んできた人と入社当初から差がつきます。
ですがハードウェアエンジニアの場合、ほとんどの人が入社した後に技術を身につけていく為、
最初は全員同じスタート地点にいること
が魅力でしょう。
ハードウェアエンジニアが向いてない人
ここまでハードウェアエンジニアの良さについて書いてきましたが、実はハードウェアエンジニアが向いていないタイプの人もいます。
以降で詳しく述べていきます。
短期で勝負したい
ハードウェアエンジニアのプロジェクトは基本的に長期戦である場合がほとんどです。
具体的には、1年から場合によっては製品の出荷まで2,3年掛かることもあります。
なので、
短期的に色々な製品の開発に関わりたい
と考えている方はソフトウェア系に進んだ方が良いかもしれません。
飽きっぽい
飽きっぽい人は向いていないと思います。
何故ならハードウェアエンジニアは
地道にコツコツ1つの技術を身につけていくものだから
です。
飽きっぽい人は多分途中で飽きてしまいます(笑)
年功序列が嫌い
自然現象だから技術は変わらないという項目で述べましたが、
ソフトウェアエンジニアは、
時間≠技術
なのに対して、
ハードウェアの方は、
時間=技術
です。
これは言い換えれば年功序列であることを意味します。
逆を言えば、
年功序列が嫌いな人、つまりどんどん新しい技術を身につけて周りの人間を追い抜いていきたい!
ってタイプの人には向いていないかもしれません。
独立志向がある
ハードウェアエンジニアとして独立する場合、初期投資がかなり掛かります(最低1000万円くらい?)。
一方でITエンジニアの場合、初期投資にあまりお金を掛けずに独立することができます。
その為、若いときから独立志向がある方には向いていないかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
もし、手に職を持ちたいという理由でITエンジニアを志望されている方は是非ハードウェアエンジニアにも目を向けてみてほしいです。
また、もし迷うようでしたら就職や転職の相談に乗ってくれるサービスもあるみたいなので是非検討してみてはいかがでしょうか。
まぁ・・・結局のところは向き不向きがあると思いますので最後にハードウェアエンジニアに向いてる人、向いていない人をまとめておこうと思います!
是非参考にして見てください!
ハードウェアエンジニアに向いてる人
・ 地道にコツコツ取り組める
・ 年功序列が好き
・ 長期で勝負したい
・ 独立よりも組織に属してたい
ハードウェアエンジニアに向いていない人
・ 短期で勝負したい
・ 飽きっぽい
・ 年功序列が嫌い
・ 独立志向がある