今回の記事では、客先常駐のメリットとデメリットをそれぞれ10コご紹介します。
エンジニアとして企業に就職および転職を考えている人の中には、
客先常駐の企業への就職および転職を検討しているためメリットとデメリットを知りたい
という方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、そのような悩みを持つ方向けに、客先常駐エンジニアとして働いたことのある経験から、
客先常駐のメリットとデメリットを僕の経験から10コご紹介します!
目次
結論
結論として、
客先常駐には以下のようなメリット、デメリットが存在する
と考えています。
メリット
・ 自分のペースで仕事を進められる
・ 企業に所属しながらフリーランスのような感覚を持てる
・ 退職しやすい
・ 責任のある仕事に携わらなくて済む
・ 内定が獲得しやすい
デメリット
・ 自信を喪失する
・ 正当な評価を受けにくい
・ 全体像が把握しにくい
・ 帰属意識がなくなる
・ 配属ガチャがある
これらについて具体的な内容を以下に綴っていきたいと思います。
客先常駐のメリット
自分のペースで仕事を進められる
客先常駐の1つ目のメリットとして、
人間関係がドライなため自分のペースで仕事を進められる
というのがあります。
この理由は、
社員一人一人が「他人は他人、自分は自分」という考え方をするから
です。
なぜこのような考え方をするかというと、客先常駐の仕事は、基本的に客先から依頼された仕事を個人で遂行していくことになります。
客先の人(管理者)1人に対して駐在エンジニア1人が仕事を請け負うという形をとっているため、
1人1人の取り組んでいる業務が独立してること
という特徴が客先常駐にはあります。
このため、業務についての相談相手は基本的に客先の人となり、
不明点を自ら積極的に質問する行動力
が必要になる場合がありますが、
結果に至るまでの過程を重んじられないため、
結果だけで勝負したい人
にとっては客先常駐という働き方は非常にメリットが大きいです。
企業に所属しながらフリーランスのような感覚を持てる
2つ目のメリットは、企業に所属しながらフリーランスのような感覚を持てるというのが挙げられます。
これは、上記の人間関係がドライという項目でも述べましたが、
客先常駐の仕事は、基本的に客先から依頼された仕事を個人で遂行していくことになります。
言い換えれば、
1人1人の取り組んでいる業務が独立してること
と考えられます。
職場は組織で動いているというよりかは、
フリーランスエンジニアが複数人集まって業務をこなしている
といった環境なので企業に所属しながらフリーランスのような感覚を持ちたい人にとっては大きなメリットといえるでしょう。
退職しやすい
3つ目のメリットは、退職しやすいというのが挙げられます。
これは、人間関係がドライの項目に追従するものがありますが、
人間関係がドライである = 他人のことをあまり気にかけない風潮がある
と考えられるため、退職に関してはスムーズに行えることが多いです。
実際、僕が勤めてた客先常駐の仕事も、
面談は数回あったものの、上司から退職を拒否られたり会社と揉めることはありませんでした。
これは、転職を常に視野に入れている方にとっては大きいメリットといえるでしょう。
責任のある仕事に携わらなくて済む
4つ目のメリットは、基本指示待ちで仕事を遂行するので責任のある仕事に携わらなくて済むというのが挙げられます。
客先常駐の仕事は基本的にお客さんの元で指示を煽られながら働きます。
立場的には客先の人が上です。
そのため、
責任のある仕事は回ってきません。
これは、
責任のある仕事をせずに無難に指示通りこなしてお金を貰えればいい
という方にとっては大きなメリットといえるでしょう。
内定が獲得しやすい
5つ目のメリットは、内定を獲得しやすいというのが挙げられます。
内定を獲得しやすい理由は、客先常駐のビジネスモデルが人材派遣会社のようなものなので、
人材を獲得すればするほど企業は儲かるから
です。
なので、人間的にアウトな方で無ければ基本的には内定を獲得しやすいと思います。
内定を早めに貰って就活を早く終わらせたい人にとっては大きなメリットといえるでしょう。
客先常駐のデメリット
自信を喪失する
1つ目のデメリットとして、意識しないと自分は駄目なのではないかと自信を喪失するというのが挙げられます。
客先常駐の仕事は基本的にお客さんの元で指示を煽られながら働きます。
立場的には客先の人が上です。そのため、
指示を言われる度にどこか下に見られているような感覚を抱きます。
これは、将来的にマネジメントをしたい人にとっては、大きなデメリットであると考えられます。
正当な評価を受けにくい
2つ目のデメリットとして、給料が上がらなかったり正当な評価を受けにくいというのが挙げられます。
客先常駐の仕事は、本社とは別の客先に駐在して働くことになります。
本社にはあなたの仕事の成果や行動が見えないため、
正当な評価を下すことが出来ません。
そのため、
大抵は平等な評価システム(例えば試験をやって受かったら昇進)
を導入しています。
これは、
頑張っても頑張らなくても業務以外の評価システムで評価が決まる
ことを意味します。
これは、向上心のある方や出世欲がある方にとって大きなデメリットであると考えられます。
駐在先企業の全体像が把握しにくい
3つ目のデメリットとして、駐在先企業の全体像が把握しにくいというのが挙げられます。
駐在先が社外秘としている内容は駐在エンジニアの元には届かない可能性があります。
なので、
「駐在先の企業がどういったビジネスを展開しているのか」
ですとか、
「この業界は将来どのような方向に進んでいくだろうか」
といった情報が入手できない場合があります。
言い換えれば、
世の中を広く見る力を養うことができないこと
を意味します。
これは、将来自分でビジネスを立ち上げたいというようないわゆる起業願望がある方にとっては大きなデメリットであると考えられます。
帰属意識がなくなる
4つ目のデメリットとして、帰属意識がなくなるというのが挙げられます。
客先の企業で勤めているとだんだん自分がどこの会社の人間なのか分からなくなってきます。
特に、
技術が身についてきて色々な企業を渡り歩くようになるとその感覚は増していく
と思います。
余談ですが、社員の1人が退職する時のスピーチで、
「10年勤めたが、結局自分がどこの会社の人間なのかよく分からなかった。」
と語っていました。
これは、ある会社で長く勤めたい人にとっては大きなデメリットであると考えられます。
配属ガチャがある
5つ目のデメリットとして、配属ガチャがあるというのが挙げられます。
客先常駐の仕事は、基本的にどこかの企業へ派遣されて派遣先で仕事を遂行します。
そのため、職場環境が配属先にとって大きく異なることが多々あり、
あの職場では、定時退社は当たり前だったのに、異動先の職場は、パワハラやサービス残業が横行してた!
といった可能性も十分ありえます。
これは、
・ 配属先によって職場環境が変わることに耐えられない人
・ 派遣でありながら正社員という働き方そのものに疑問を持つ人
にとっては大きなデメリットであると考えられます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
もし、未経験や新卒で客先常駐エンジニアへの志望を考えている方は、是非
客先常駐のメリットとデメリットを理解した上で
就職活動に臨まれると良いと思います。
また、客先常駐の企業の特徴として
求人に記載されていた内容と入社後の業務内容が異なる
ということがあるため、
客先常駐の企業を選択する際は、
求人詐欺があることを頭に入れておくと入社後のギャップに苦しむことが無くなる
と思います!
皆さんの就職や転職がうまくいくことを願っております!